せいりがく【生理学】
生命現象を物理的、化学的手法によって研究する学問。
せいりきゅうか【生理休暇】
労働基準法に基づいて、生理日の就業が著しく困難な女子労働者に与えられる休暇。
せいりしょくえんすい【生理食塩水】
体液、特に血清と浸透性を等しく作った食塩水。輸血・補液や注射用薬剤の溶媒として用いるほか、摘出した器官や組織を生きたまま保存するときに使用。人間などの定温動物では0.85〜0.9パーセントのものを用いる。生理食塩液。
せいりてき【生理的】
[形動] 1 からだの機能や組織に関するさま。「—な現象」 2 理屈ではなく本能的であるさま。「—に嫌悪する」
せいりび【生理日】
月経の期間にあたる日。
せいりてきはんげんき【生理的半減期】
⇒生物学的半減期
せいりつう【生理痛】
「月経痛」に同じ。
せいりかっせいぶっしつ【生理活性物質】
生体内のさまざまな生理活動を調節したり、影響を与えたり、活性化したりする化学物質の総称。ホルモンや神経伝達物質などをさす。
せいりようひん【生理用品】
生理(月経)の際に経血を受け止める当て物。ナプキンやタンポンなど。
せいりてきたんぱくにょう【生理的蛋白尿】
ストレスなど生理的な要因によって一過性に生じる蛋白尿。激しい運動や発熱時にみられる機能性蛋白尿、起立した時に背骨が腎静脈を圧迫するために生じる起立性蛋白尿(体位性蛋白尿)があり、病的な蛋白尿とは区別される。