いけいかん【異形管】
鉄管・銅管・土管などで、接続部や分岐部に用いる、曲がった形や枝付きの形、T字形などをした管。
いけいしつ【異形質】
生物の細胞で、原形質の一部が変化して特別な機能や形態をもつようになったもの。鞭毛 (べんもう) ・繊毛や神経原線維など。
いけいぶんれつ【異型分裂】
生殖細胞の形成のとき、2回続けて起こる核分裂のうち、相同染色体が分離し、染色体数が半減するほうの分裂。1回目の分裂に起こることが多く、体細胞分裂と著しく異なるのでいう。
いけいせつごうがた【異型接合型】
⇒ヘテロ接合体
いけいせつごうたい【異型接合体】
⇒ヘテロ接合体
いけいはいぐうし【異形配偶子】
有性生殖において、配偶子の大きさや形が異なるもの。卵のように大型で運動性がない雌性配偶子と、精子のように小型で運動性がある雄性配偶子が接合する。⇔同形配偶子。
いけいしせい【異形歯性】
動物の歯が、生えている部位によって形状が異なっていること。また、そのような歯を持つ動物の分類。鯨類を除く大部分の哺乳類に該当し、手前から奥に門歯・犬歯・小臼歯・大臼歯が生えている。→同形歯性