白玉椿(しらたまつばき)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・さも初路さんが、そんな姿絵を、紅い毛、碧い目にまで、露呈に見せて、お宝を儲けたように、唱い立てられて見た日には、内気な、優しい、上品な、着ものの上から触られても、毒蛇の牙形が膚に沁みる……雪に咲いた、白玉椿のお人柄、耳たぶの赤くなる、もうそ・・・
泉鏡花
「縷紅新草」
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