直接（ちょくせつ）とは？意味・使い方

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

ちょく‐せつ【直接】
の解説

［名・形動］(スル)間に他のものをはさまないで接すること。間に何も置かないで関係したり、働きかけたりすること。また、そのさま。副詞的にも用いる。「事故の―の原因」「相手国政府への―な（の）交渉」「会って―話す」⇔間接。

「是等は唯書生の一身に―して然るのみ」〈福沢・福翁自伝〉

類語

直に(じかに)
直直に(じきじきに)

直接の前後の言葉

直接の例文(34)

出典：青空文庫

･･･大きな神秘と、絶えず直接の交通を続けているためか、川と川とをつな･･･芥川竜之介「大川の水」
･･･うした気持ちが父から直接に彼の心の中に流れこむのを覚えた。彼もも･･･有島武郎「親子」
･･･今までの詩人のように直接詩と関係のない事物に対しては、興味も熱心･･･石川啄木「弓町より」

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