ねむりぐさ【眠り草】
オジギソウの別名。《季 夏》
ねむりぐすり【眠り薬】
1 催眠剤。睡眠薬。 2 麻酔剤。
ねむりざまし【眠り覚まし】
「眠気覚まし」に同じ。
ねむりながし【眠り流し】
睡魔を払う行事。主として七夕 (たなばた) 行事として、水浴をしたり、形代 (かたしろ) などを模型船や灯籠・笹竹などにのせて川・海に送り流したりする。東北地方に盛んであるが、北陸・九州などにもみられる。ねぶとながし。
ねむりのき【眠りの木】
ネムノキの別名。
ねむりびょう【眠り病】
嗜眠性脳炎 (しみんせいのうえん) や睡眠病の俗称。
ねむりめ【眠り目】
1 眠そうな目。また、つぶった目。「—をまぼしそうに細めて」〈二葉亭訳・めぐりあひ〉 2 くすんだ色合い。また、そのもの。「親の喪中とて、衣裳の物ずきも、一きは—にて」〈浮・世間猿〉