ガラスたい【ガラス体】
⇒硝子体 (しょうしたい)
ガラスでんきょく【ガラス電極】
ガラス膜を挟んで水素イオン濃度の異なる溶液を接したとき、ガラス膜の両側にイオン濃度の差に伴う電位差が生じることを利用した電極。水素イオン濃度などの測定に用いる。
ガラスど【ガラス戸】
ガラスをはめ込んだ戸。
ガラスばり【ガラス張り】
1 ガラスを張ってあること。 2 内部がよく見えること、公明であることのたとえ。「—の政治」
ガラスブロック【glass block】
2枚の角皿状のガラスを溶着して中空とした建築用ブロック。採光・断熱・遮音にすぐれ、壁・床・天井に用いる。
ガラスまど【ガラス窓】
ガラスをはめ込んだ窓。
ガラスめん【ガラス綿】
⇒グラスウール
ガラスレーザー【glass laser】
誘導放出を起こす媒体として結晶ではなくガラスを用いる固体レーザーの一種。ネオジムなどの不純物をバリウムクラウンガラスやリン酸ガラスに加えたものが使われる。高出力のレーザーに適するため、レーザー核融合炉の研究に利用される。
ガラスハウス【glasshouse】
農作物の栽培などに使用する、ガラス張りの温室。ビニールハウスよりも耐久性・密閉性に優れる。
ガラスセラミックス【glass ceramics】
通常のガラスが非晶質であるのに対し、紫外線照射あるいは熱処理などによって微結晶を発生させ、結晶粒子の集合体としたガラス。強度・耐熱性にすぐれ、理化学用の耐熱材、人工衛星の材料などに使用。結晶化ガラス。セラミックガラス。