ふくしねんきん【福祉年金】
昭和34年(1959)に国民年金法が制定された際に設けられた無拠出制の国民年金。所得が一定額以下であることを条件として、高齢者、障害者、配偶者と死別した母子家庭などを対象に、保険料を徴収せず国庫負担で年金を給付するもので、老齢福祉年金・障害福祉年金・母子福祉年金・準母子福祉年金があった。昭和61年(1986)の法改正により、障害福祉年金は障害基礎年金、母子福祉年金・準母子福祉年金は遺族基礎年金に切り替えられた。
ふくしひなんじょ【福祉避難所】
災害発生時に高齢者・障害者・妊産婦など特別な配慮を必要とする人(要配慮者)を受け入れる避難所。
ふくししょく【福祉職】
一般職の公務員の職種区分の一つ。障害者支援施設・児童福祉施設などに勤務し、入所者の指導・保育・介護等の業務に従事する職員が該当する。
ふくしせいり【福祉整理】
高齢や病気などの理由で、居室の片付けができない人に代わって、不要な家具の処分、荷物の整理、清掃などを行うこと。→生前整理