あきたじけん【秋田事件】
明治14年(1881)6月、自由民権運動を唱える秋田立志会の企てた武力蜂起計画が事前に発覚した事件。
あきたしゅんけい【秋田春慶】
⇒能代 (のしろ) 春慶
あきたじょう【秋田城】
秋田市寺内にあった古代の城。出羽柵 (でわのさく) を移して天平5年(733)設置。以後、平安時代に至るまで東北経営の拠点となった。
あきたじょうのすけ【秋田城介】
古代の秋田城鎮衛司令官。平安中期ごろ出羽介が兼任、後期以後は空職化したが、武門の名誉とされた。
あきたしんかんせん【秋田新幹線】
盛岡と秋田を結ぶミニ新幹線。平成9年(1997)開業。列車名称は「こまち」。全長127.3キロ。 [補説]秋田新幹線の駅(盛岡駅以西):盛岡‐雫石 (しずくいし) ‐田沢湖‐角館 (かくのだて) ‐大曲 (おおまがり) ‐秋田
あきたじんく【秋田甚句】
秋田県の民謡。盆踊り歌・酒盛り歌としてうたわれる。
あきたすぎ【秋田杉】
秋田県、米代 (よねしろ) 川流域を主産地とする杉。木曽檜 (ひのき) ・吉野杉と並び称される建築用の良材。
あきただいがく【秋田大学】
秋田市にある国立大学法人。秋田鉱山専門学校・秋田師範学校・秋田青年師範学校が合併し、昭和24年(1949)新制大学として発足。鉱山系研究施設に特色がある。平成16年(2004)国立大学法人となる。
あきたぶき【秋田蕗】
フキの変種。葉柄が1メートル以上にもなる。本州北部から北海道に自生。秋田県を中心に栽培され、葉柄を砂糖漬けにする。
あきたへいや【秋田平野】
秋田県中西部、日本海に面して広がる平野。雄物川の下流域で、河口に秋田市がある。農業が発達し、日本でも有数の米作地帯。