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しゅとうウイルス【種痘ウイルス】
天然痘ワクチンの製造に使用されるウイルス。天然痘ウイルスと同じオルソポックスウイルス属の牛痘ウイルスやワクシニアウイルスなどを弱毒化したもの。遺伝子組み換え技術により、種痘ウイルスを利用した、C型肝炎など他の感染症の治療用ワクチンの開発が進められている。
しゅとうじょ【種痘所】
種痘 (しゅとう) の普及を目的として、安政5年(1858)神田お玉ヶ池に作られた医療施設。伊東玄朴 (げんぼく) ら蘭方医が幕府の許可を得て開設したもの。万延元年(1860)より幕府の直轄。→医学所
出典:デジタル大辞泉(小学館)
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