だいいちじせいちょう【第一次性徴】
雌雄が示す身体的特徴のうち、生殖腺および生殖器官の差異。一次性徴。→性徴
だいいちじせかいたいせん【第一次世界大戦】
三国同盟(ドイツ・オーストリア・イタリア)と三国協商(イギリス・フランス・ロシア)との対立を背景として起こった世界的規模の戦争。1914年6月のサラエボ事件をきっかけに開戦。同盟側にはトルコ・ブルガリアなどが、協商側には同盟を脱退したイタリアのほかベルギー・日本・アメリカ・中国などが参加した。4年余りにわたってヨーロッパ戦場を中心に激戦が続いたが、1918年11月、ドイツの降伏によって終結。翌年のパリ講和会議でベルサイユ条約が成立した。欧州大戦。第一次大戦。WWⅠ(World War Ⅰ)。
だいいちじせんりゃくへいきさくげんじょうやく【第一次戦略兵器削減条約】
⇒スタートワン(START Ⅰ)
だいいちせいしつ【第一性質】
ロックの認識論で、延長・運動・静止・凝固性・形状・数などの、物それ自体に内在する客観的な性質。→第二性質
だいいちせかい【第一世界】
冷戦期に西側の国々をさした語。西欧諸国・米国・日本など。→第二世界 →第三世界
だいいちせだいけいたいでんわ【第一世代携帯電話】
アナログ式携帯電話。日本では平成12年(2000)9月にサービス終了。1G (ワンジー・いちジー) 。→第二世代携帯電話
だいいちせっしょく【第一接触】
⇒初虧 (しょき)
だいいちていせい【第一帝政】
フランス最初の帝政。1804年にナポレオン1世が帝位についてから、1814年に退位するまで。百日天下の期間を含むこともある。
だいいちてつがく【第一哲学】
アリストテレスの哲学で、自然的存在などの特殊な存在ではなく、存在を存在一般として問題にし、その根本原理を研究する部門。形而上学。
だいいちにんしゃ【第一人者】
ある社会や分野で、いちばんすぐれていると認められた人。「臨床医学の—」