さいぼうないえき【細胞内液】
体液のうち細胞内にあるものをいう。カリウムを多く含む。→細胞外液
さいぼうぞうしょくいんし【細胞増殖因子】
⇒成長因子
さいぼうぎょうしゅうかい【細胞凝集塊】
細胞の微小なかたまり。ある特定の細胞が、数万個集まってできた直径0.5ミリメートル程度のかたまりを指す。再生医療の分野で、これらのかたまりを所定の位置に配置し、立体的な組織を作る研究が進められている。スフェロイド。細胞スフェロイド。細胞団子。
さいぼうしょうがいせい【細胞障害性】
⇒細胞毒性
さいぼうスフェロイド【細胞スフェロイド】
《cellular spheroid》⇒細胞凝集塊
さいぼうせいねんきん【細胞性粘菌】
アメーバ運動する動物的な相と胞子を形成する子実体を、その生活環にもつ菌類。タマホコリカビ類とアクラシア類が知られる。
さいぼうだんご【細胞団子】
⇒細胞凝集塊
さいぼうどくせい【細胞毒性】
生きている細胞に何らかの障害を与える性質。細胞の機能や増殖を阻害したり死をもたらしたりする外来の化学物質や、放射線などがもつ性質をいう。生体物質や生体の場合は、細胞障害性ともいう。
さいぼうないきょうせいさいきん【細胞内共生細菌】
宿主の細胞内に共生する細菌の総称。宿主に不利益をもたらす場合が多いが、中には宿主の生存や繁殖に大きな役割をもつものもある。
さいぼうせいぶつがく【細胞生物学】
細胞の機能を中心に、生命現象を解明する現代生物学の一分野。かつて細胞の形態と構造に主眼を置いた細胞学に対し、より広範な生命現象を対象とする。