そしきえき【組織液】
動物の組織の細胞間を満たす液体成分。脊椎動物では毛細血管から血漿 (けっしょう) がしみ出したもので、細胞に酸素・栄養を与え排出物を受け、大部分はリンパ管に入り血管系に戻る。組織間液。間質液。
そしきか【組織化】
[名](スル)まとまりのない個々のものを一つの組織にまとめること。「地域活動を—する」
そしきかがく【組織化学】
生物の組織内にある物質の成分分析・定量、および存在部位や移動を解析する生物学の一分野。
そしきがく【組織学】
生物の組織の構成や相互関係を研究する学問。
そしきかんさいぼう【組織幹細胞】
⇒体性幹細胞
そしききゅう【組織球】
結合組織に定着しているマクロファージ。
そしきしんがく【組織神学】
キリスト教の教義を体系的、論理的に把握しようとする神学の一部門。
そしきてき【組織的】
[形動]共通の目的のために全体が一定の秩序をもって組み立てられているさま。「—な宣伝活動」
そしきてきはんざいしょばつほう【組織的犯罪処罰法】
⇒組織犯罪処罰法
そしきばいよう【組織培養】
生物体の組織や細胞を取り出し、人工的に培養液中で増殖させること。