せんりょうけい【線量計】
放射線の線量を測定する装置。X線、γ線の照射線量は気体の電離能力の大小により測定する。また、吸収線量は放射線を吸収することで物性が変化する固体や液体を用いる。放射線量計。
せんりょうげんど【線量限度】
放射線被曝 (ひばく) の線量の制限値。この値を少しでも越えると人体にとって危険であることを示す。国際放射線防護委員会(ICRP)による勧告値(1990年)は一般人に対し1年当たり1ミリシーベルト、放射線業務従事者に対し特定の5年間の平均が1年当たり20ミリシーベルトとなっている。
せんりょうとうりょう【線量当量】
放射線の生物学的効果を表す量。各種放射線の細胞に与える傷害を示す線質係数と吸収線量との積で表す。単位には、もとレム、現在はシーベルトを用いる。
出典:gooニュース
放射性物質を吸着 高線量のゼオライト土のうを回収へ 回収ロボットの試験公開《福島第一原発》
福島第一原発の事故のあと、建屋にたまる汚染水の放射線量を下げるために、放射性物質を吸着する「ゼオライト」が入った土のうが大量に投入された。 この土のうは、汚染水を浄化する過程での通り道になっている建屋に水に浸かった状態で約26トン残されていて、東京電力は12月13日、回収ロボットの試験を公開。
高線量「土のう」来年1月にも回収へ 開発ロボット公開 東京電力福島第一原発
東京電力は、早ければ来年1月から、原発の建屋にある高線量の土のうを回収する作業を始めることにしています。福島県楢葉町にある遠隔技術開発センターで公開されたのは、福島第一原発の建屋にある、高線量の土のうを回収するために開発されたロボットなどです。
1号機で3シーベルト超の高線量 来年にドローンで詳細調査、東電
東京電力福島第1原発1号機の原子炉建屋3階で、毎時3シーベルトを超える極めて放射線量が高い場所があることが分かった。原因は不明で、来年2月にもドローンを使って詳しく調べる。得られた情報は建屋内の除染など今後の廃炉作業に活用するほか、事故時に放射性物質が漏れた経路の推定にも使う。 高線量の場所は、原子炉格納容器の外側にあるブロックで囲まれた空間。
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