しょくぎょうせんたくのじゆう【職業選択の自由】
自分の従事したい職業を任意に選択する自由。日本国憲法第22条で保障されている。
しょくぎょうだんたい【職業団体】
同じ職業の者が組織する団体。弁護士会・医師会など。
しょくぎょうてきせいけんさ【職業適性検査】
個人がどのような職業に適した資質・能力をもっているかを調べる検査。どの職業に適性をもつかを判定する一般職業適性検査と、特定の職種に対する適性を判定する特殊職業適性検査とがある。
しょくぎょうのうりょくかいはつそうごうだいがっこう【職業能力開発総合大学校】
神奈川県相模原市にある、職業訓練指導員の養成および職業能力開発に関する調査・研究を目的とする教育研究機関。厚生労働省所管。昭和36年(1961)設置の中央職業訓練所を昭和40年(1965)職業訓練大学校に改称、さらに平成5年(1993)職業能力開発大学校と改称。平成11年(1999)東京職業能力開発短期大学校・研修研究センターを統合して現名に改称。東京職業能力開発短期大学校は職業能力開発総合大学校東京校に、研修研究センターは能力開発研究センターに、それぞれ改組・改称された。 [補説]同校卒業者の9割以上が職業訓練指導とは関連のない民間企業に就職していることが会計検査院により指摘され、平成20年(2008)に指導員養成業務の廃止の方針が決定。本部キャンパス(相模原市)は売却、東京校(東京都小平市)に統合された。
しょくぎょうのうりょくけいせいシステム【職業能力形成システム】
⇒ジョブカード制度
しょくぎょうびょう【職業病】
1 職業の労働条件・環境などによって起こる障害。騒音による難聴、手を使うことによる頸肩腕 (けいけんわん) 障害、化学物質を扱うことによる中毒など。 2 俗に、ふだんから出てしまう職業上のくせや習慣。
しょくぎょうふじん【職業婦人】
職業についている女性。
しょくぎょうべつくみあい【職業別組合】
同一職業・職種に従事する労働者によって、産業や企業の枠を越えて横断的に組織された労働組合。組合運動の初期に熟練労働者によって組織され、排他的な傾向が強かった。職能別組合。クラフトユニオン。
しょくぎょうやきゅう【職業野球】
プロ野球のこと。
しょくぎょうのうりょくかいはつそくしんほう【職業能力開発促進法】
職業訓練・職業能力検定の内容を充実させることによって、労働者の職業能力を向上させ、職業の安定を図るために定められた法律。昭和33年(1958)に職業訓練法として制定され、昭和60年(1985)の改正に伴い現名称に改称された。能開法。