しょくぎょうリハビリテーション【職業リハビリテーション】
障害者が自立した職業生活を送ることができるように、職業指導・職業訓練・職業紹介などの支援を行うこと。障害者雇用促進法に基づいて、公共職業安定所、障害者職業センター、障害者就業・生活支援センター・障害者職業能力開発校などが、医療・保健福祉等の関係機関と連携して実施している。
しょくぎょうひばく【職業被曝】
人工放射線による被曝のうち、放射線業務従事者が業務に伴って受ける被曝。→医療被曝 →公衆被曝
しょくぎょうさいばんかん【職業裁判官】
裁判官を職業としている人。司法試験に合格し、司法修習を経て任官した裁判官の俗称。キャリア裁判官。→裁判員
しょくぎょうしょうかいじぎょう【職業紹介事業】
従業員を募集している企業と就職や転職を希望する求職者の間に立って雇用関係の成立を斡旋する事業。求人企業と求職者の双方から申し込みを受け、紹介を行う。ハローワークや学校などが無料で行うものと、民間企業が有料で行うものがある。有料で行うには厚生労働大臣の許可が必要。→人材紹介 →労働者派遣
しょくぎょうあんない【職業案内】
職を探し求めている人のために、求人広告を集めて掲げたもの。「新聞の—欄」
しょくぎょうがら【職業柄】
その職業のもつ性質上。また、ある仕事に携わっていることによる習性。「—、目が疲れやすい」
しょくぎょうくんれん【職業訓練】
職業上必要な知識や技能を身につけさせること。国などが行う公共職業訓練と、事業主が行う事業内職業訓練とがある。
しょくぎょうせいしっぺい【職業性疾病】
特定の職業や業務に従事することによって、かかる確率が高くなる疾病。いわゆる職業病のこと。労働基準法では「業務上疾病」と呼ぶ。
しょくぎょうせいストレスかんいちょうさひょう【職業性ストレス簡易調査票】
労働者が仕事をする上で感じるストレスの度合いを評価する調査方法。平成12年(2000)に厚生労働省が作成。ストレスの要因、ストレスに伴う反応、周囲のサポートに関する57項目の質問で構成され、「そうだ」「まあそうだ」「ややちがう」「ちがう」の4段階で回答する。