のうどうえいせい【能動衛星】
宇宙中継放送に使用する人工衛星の一。増幅器や中継器を搭載し、地上から送られる電波を増強して送信するもの。
のうどうたい【能動態】
文法で、ある動作・作用について述べるとき、その動作・作用の主体を主語に立てた場合に、その述語の動詞がとる形式。能相。⇔受動態。
のうどうてき【能動的】
[形動]自分から他へはたらきかけるさま。「—な人」「—に振る舞う」⇔受動的。
のうどうめんえき【能動免疫】
自分自身で抗体を産生して免疫の状態になること。受動免疫に比べ、時間はかかるが免疫状態は長く続く。自動免疫。→獲得免疫
のうどうゆそう【能動輸送】
生体膜を通して物質が移動するとき、細胞膜内外の濃度勾配に逆らい、エネルギーを消費して透過すること。ATP(アデノシン三燐酸 (りんさん) )の分解で生じるエネルギーを用いて、細胞内からナトリウムイオンを運び出し、カリウムイオンを取り込む機構などにみられる。
のうどうてきセティ【能動的SETI】
地球外知的生命を探査するSETIのうち、地球から宇宙に向けて何らかのメッセージを送信するもののこと。電波望遠鏡で宇宙からの信号を解析し、知的生命の存在を探すという受動的な手法に対し、知的生命が存在する確率が高いと思われる天体に向け、地球に人類という知的生命がいることを示すため、能動的にメッセージを送る試みをさす。アクティブSETI。METI(messaging to extraterrestrial intelligence)。
のうどうそし【能動素子】
電子回路において、供給された電力をもとに電気信号などを増幅・制御する素子の総称。ふつう、トランジスター、ダイオード、真空管などを指す。→受動素子
のうどうがくしゅう【能動学習】
⇒アクティブラーニング
のうどうてきがくしゅう【能動的学習】
⇒アクティブラーニング
のうどうてきこうでんほごそうち【能動的光電保護装置】
⇒セーフティーライトカーテン