しぜんほうでん【自然放電】
⇒自己放電
しぜんぞうげん【自然増減】
人口動態に関する統計で、出生・死亡による人口の増減。→社会増減
しぜんほうしゅつ【自然放出】
励起状態にある原子または分子が、外部からの作用とは無関係に電磁波を放出して、よりエネルギーが低い定常状態になる現象。自発放出。→誘導放出
しぜんしゅくしゅ【自然宿主】
自然界で寄生体と共生している宿主。 [補説]細菌やウイルスなどの寄生体は、通常、自然宿主に対しては無害だが、他の生物に侵入すると疾病の原因となることがある。
しぜんたいりゅう【自然対流】
人為的、機械的な外部からのはたらきかけなしに、熱源のみによって生じる対流。自由対流。→強制対流
しぜんじ【自然児】
世俗の因習などにけがされていない純真無垢な者。また、あかぬけしないわがままで粗野な者。
しぜんきゅうきエンジン【自然吸気エンジン】
自動車のエンジンなどで、ターボチャージャーなどの過給機を使わないもの。ふつう、同排気量の過給エンジンに比べて出力は低いが、燃費が良く、アクセル操作に対して出力が鋭敏に反応するという特性をもつ。無過給エンジン。NAエンジン。
しぜんどくせん【自然独占】
産業全体の生産量を複数の企業で生産するより1社で生産した方が、全体の総費用が少なく効率的な場合、競争が成り立たず、独占状態になること。原因として、規模の経済性や資源の希少性などがある。→地域独占 →費用逓減産業
しぜんかがくけんきゅうきこう【自然科学研究機構】
宇宙・物質・エネルギー・生命など自然科学の広範な領域を対象とする、大学共同利用機関法人。国立天文台・核融合科学研究所・基礎生物学研究所・生理学研究所・分子科学研究所の五つの大学共同利用機関によって構成される。NINS(National Institutes of Natural Sciences)。
しぜんかんきょう【自然環境】
ある物をとりまく地勢・動植物・天候など、人の手が加わっていない事物や状況。