こうくうほう【航空法】
国際民間航空条約の規定に準拠して、航空機の航行の安全を図り、航空機による運送事業の秩序確立・発展を目的とする法律。昭和27年(1952)施行。
こうくうほうめんたい【航空方面隊】
航空自衛隊の主要作戦部隊の一。航空総隊の指揮下に北部・中部・西部の3隊があり、それぞれ担当空域の防空を担当する。
こうくうぼかん【航空母艦】
航空機を搭載し、それを発着させる飛行甲板や格納庫を備えた軍艦。第二次大戦から海軍の主力を占めるようになった。空母。
こうくうほけん【航空保険】
航空機に関連して生じる損害の塡補 (てんぽ) を目的とする保険の総称。機体保険・第三者賠償責任保険・乗客賠償責任保険などがある。
こうくうゆうびん【航空郵便】
外国に航空機を利用して送達する郵便。航空便。エアメール。
こうくうゆそう【航空輸送】
航空機によって人・貨物・郵便物などを輸送すること。空中輸送。航空運送。空輸。空運。
こうくうりきがく【航空力学】
流体力学の応用分野。航行中の航空機を対象とし、翼や機体各部に働く大気の力および機体の運動などを研究する学問。
こうくうろ【航空路】
航空機の航行に適するよう、地上の無線援助施設を結んだ、一定の幅をもつ空中の航路。エアウエー。
こうくうけんれんたいぜい【航空券連帯税】
国際連帯税の一。国際線の航空券などに一定額を課税し、税収は国際医薬品購入ファシリティー(UNITAID)に拠出される。資金は、途上国でのエイズ・結核・マラリアの治療の普及・促進のために使われる。
こうくうきねんりょう【航空機燃料】
航空機の燃料として使用される炭化水素油(炭化水素の混合物または単一の炭化水素)のこと。航空機燃料税法に基づいて課税の対象となる。→航空機燃料税