いろ‐ごのみ【色好み】

の解説

1. １ 情事を好むこと。また、その人。好色漢。

1. ２ 恋愛の情趣をよく解すること。また、その人。

   1. 「—といはるるかぎり、五人」〈竹取〉

1. ３ 風流・風雅な方面に関心や理解があること。また、その人。

   1. 「かの賢き—に仰せ合はせ給ひて、筑波集とていみじき様々の姿を尽くして集め置き給へる」〈ささめごと〉

1. ４ 遊女などを買うこと。また、その遊女。

   1. 「主なき女をよびて、料足を取らせて逢ふ事を—といふなり」〈伽・物くさ太郎〉

類語

• 好色(こうしょく)

関連語

• すけべえ
• 好き者(すきもの)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。