出典:gooニュース
「運行本数増やして実証事業を」芸備線の再構築協で自治体側が主張
赤字ローカル線、JR芸備線の備後庄原(広島県庄原市)―備中神代(岡山県新見市)間の存廃などを議論する「再構築協議会」の第4回幹事会が29日、広島市内であった。沿線自治体側は、運行本数を増やした上で、芸備線の潜在的可能性を追求する実証事業を実施するべきだと主張した。 協議会では現在、沿線住民や利用者へのアンケートや経済効果の試算などを進めている。
JR芸備線の再構築協議会幹事会 新年度実施の「実証事業」について意見交わす
沿線自治体からは「実証事業」の中に、芸備線のダイヤ変更や増便などを含めるよう求める意見が出されました。
JR芸備線の存廃話し合う会議 4月以降に地域経済への効果検証する実証事業実施へ【岡山】
設置から間もなく1年となるJR芸備線の存廃を話し合う再構築協議会についてです。路線が持つ地域経済への効果を検証するため、2025年4月以降に実証事業を行うことになりました。 広島市で実務者レベルの会議が開かれ、議論の行司役となる国の出先機関の中国運輸局と岡山県、広島県などが意見交換しました。
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