そうしあわせ【草紙合(わ)せ】
平安時代の物合わせの一。物語などの草紙の絵や表紙・綴じ方・料紙などの優劣を競い、判者 (はんじゃ) がそれを判定した遊戯。
そうしがみ【草紙紙】
1 手習い草紙の紙。習字用の紙。 2 すき返しの紙。
そうしぎり【草紙錐】
手習い草紙などを綴じるのに用いる錐。千枚通し。
そうしばさみ【草紙挟み】
草紙を挟んでおく道具。草紙とほぼ同じ大きさの2枚の板の間に草紙を挟み、それをひもで結ぶもの。草子形。
そうしみせ【草紙店】
江戸時代から明治時代にかけて、草双紙などを売っていた店。絵草紙屋。
そうしはぎ【草紙剝】
フグ目カワハギ科の海水魚。全長約80センチで尾びれが大きい。体は淡灰色で、不規則な青色の線と斑紋が入る。内臓に強い毒をもつことがある。本州中部以南の暖海に広く分布。