薄ら氷(うすらひ)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・それはまた彼女のやつれた姿にちょうど朝日に輝いている薄ら氷に近いものを与えていた。「善い。善い。もう下って休息せい。」 直孝は古千屋を退けた後、もう一度家康の目通りへ出、一々彼女の身の上を話した。「やはり塙団右衛門にゆかりのある・・・
芥川竜之介
「古千屋」
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