表を張る
うわべを豪華に見せようとする。「内証は殻大名でも—・って」〈浮・渡世身持談義・一〉
おもてあみ【表編み】
棒針で編む基礎編みの一。メリヤスの表側と同様の編み目になる編み方。メリヤス編み。⇔裏編み。
おもてうら【表裏】
1 表と裏。 2 人目に立つ態度と、心のうち。「—のない人物」
おもてかいどう【表街道】
1 正式の街道。本街道。⇔裏街道。 2 まともで正しい人生、また、人の目に立つ華やかな経歴のたとえ。⇔裏街道。
おもてがえ【表替え】
畳表を新しくすること。
おもてがき【表書(き)】
封書・小包・文書などの表に、住所・氏名などを書くこと。また、その文字。上書き。
おもてかた【表方】
劇場で、営業・会計・観客係などの事務系統の人。→裏方
おもてがまえ【表構え】
外側から見た、家屋・塀・門扉などの造り。「—のりっぱな家」
おもてがろう【表家老】
江戸時代、大名家などで表向きの政務に携わった家老。⇔奥家老。
おもてがわ【表側】
表のほう。表に面する部分。表面。「布の—」⇔裏側。