ひばくしゃ【被爆者】
1 爆弾による攻撃を受けた人。 2 特に、原子爆弾などの核爆弾による攻撃を受けた人。→被爆 [補説]厚生労働省は、被爆者援護法に基づいて、原爆投下時に広島・長崎市などの一定区域にいて直接被爆した人を1号被爆者(直接被爆者)、原爆投下から2週間以内に救護・医療・親族探しなどのため爆心地から2キロメートル以内の区域に立ち入った人を2号被爆者(入市被爆者)、被爆地の外に避難した被爆者の救護や遺体の処理に携わるなどして残留放射能により被爆した人を3号被爆者(救護被爆者)、1〜3号被爆者の胎児だった人を4号被爆者(胎内被爆者)と定めている。
ひばくしゃけんこうてちょう【被爆者健康手帳】
昭和20年(1945)8月に広島市と長崎市に投下された原子爆弾によって被害を受け、被爆者援護法に基づいて被爆者と認定された人に交付される手帳。所持者数は11万8935人(令和4年3月末現在)。医療費や健康管理手当・介護手当などの支給を受けることができる。被爆者手帳。
ひばくしゃてちょう【被爆者手帳】
⇒被爆者健康手帳
出典:gooニュース
広島大学と連携「被爆資料企画展など開催」長崎大学がプロジェクト発表 BSL-4施設指定も報告《長崎》
30日の定例会見で永安学長は、被爆者で医師の朝長 万左男 名誉教授による記念講演のほか、広島大学と連携し被爆資料の共同企画展などを行う計画を発表しました。また 今月24日に「高度感染症研究センター実験棟」が最も危険度の高いとされる病原体を扱う “BSL-4” の施設として国の指定を受けたことも報告。
「広島逓信病院旧外来棟」を被爆展示施設に 改修費用2億5000万円を予算案に盛り込む 広島市
広島市中区にある「広島逓信病院」旧外来棟は、被爆当時の手術室などが現存する被爆建物で予約制で公開されています。 関係者によりますと、広島市はこの施設に当時の病院の様子がわかる3Dシアターや写真パネルなどを設置する予定で、来年度当初予算案におよそ2億5千万円を盛り込み、2026年4月の開館を目指すとしています。
「被爆地訪問を」 トランプ米大統領に要請 広島・長崎両市長
広島市の松井一実市長は28日、長崎市の鈴木史朗市長とともに在日米国大使館を訪れ、トランプ大統領に宛てた被爆地訪問を求める要請文を提出した。広島市が同日、発表した。 松井、鈴木両市長の連名の要請文では「被爆地を訪問し、平和への切なる思いを受け止めていただきたい」と求めた。
もっと調べる