はなしのたね【話の種】
談話や評判の材料。「—が尽きない」「—に見ておく」
はなしはんぶん【話半分】
話の半分程度はうそや誇張であること。半分ぐらい割り引いて聞いてちょうどよいこと。「—に聞いておく」
はなしぶり【話し振り】
話をするときのようす。話のしかた。「あの—では確かだ」
はなしべた【話し下手】
[名・形動]話のしかたが下手なこと。また、そのさまや、そのような人。「—で損をする」
はなしぼん【咄本/噺本/話本】
江戸時代に、当時の笑い話・小咄などを集めて出版した本。「醒睡笑 (せいすいしょう) 」「鹿 (か) の子餅」など。小咄本。笑話本。
話を振る
会話のきっかけとして相手に話題を提供する。話題をもって話しかける。「映画の—・る」
はなしあいかいさん【話し合い解散】
与党と野党が話し合い、合意した上での衆議院を解散すること。昭和33年(1958)4月、第1次岸内閣の時、首相岸信介と社会党委員長鈴木茂三郎が会談して解散に合意。4月25日、社会党が内閣不信任決議案を上程し、採決せずにただちに解散したのがその例。