しゃりょうかがくきょうていほけんとくやく【車両価額協定保険特約】
自動車保険における特約の一つ。被保険自動車と同一の用途・車種・車名および同程度の消耗度の車の市場販売価格相当額を車両保険金額とするもの。被保険自動車が損害を受けた場合には、車両保険金額を限度として保険金が支払われる。通常は車両保険を付ける場合に自動的に適用。
しゃりょうきけんげんていたんぽとくやく【車両危険限定担保特約】
自動車保険における特約の一つ。火災や爆発・盗難・落書き・浸水・飛来物などとの衝突などによる損害を補償する車両保険の特約で、補償の範囲を災難に限定することで保険料が割安になる。限定A。
しゃりょうしんかほけんとくやく【車両新価保険特約】
自動車保険における特約の一。新車購入後一定期間内(多くは初回の車検時まで)に生じた車両事故によって、被保険自動車が全損または新車価格の50パーセント以上の損害を受けた場合、代替車両の購入代金を被保険自動車の新車価格を限度に補償する。新車特約。
しゃりょうぜんそんじしょひようほけんきんとくやく【車両全損時諸費用保険金特約】
自動車保険における特約の一つ。自動車事故により被保険自動車が全損した場合、自動車の買い替えにともなう諸費用を補うものとして、車両保険金額の一定割合(多くは1割、20万円上限)が車両保険金額に上乗せして支払われる。
しゃりょうほけん【車両保険】
自動車保険で、車両が事故や火災・盗難などで受けた損害を補償する保険。
しゃりょうりょうりつクラス【車両料率クラス】
自動車の車両保険の保険料を算出するための基準として設定された区分。過去に起こした事故の頻度・規模や、その際に保険会社がどの程度の保険金を支払ったのかなどを考慮し、車種を型・年式・グレードなどによって9段階に区分したもの。事故を起こしやすい車や修理費が高い車は料率が高くなり、保険料も上がる。料率クラス。
しゃりょうとうさいがたクレーン【車両搭載型クレーン】
⇒ユニック車
しゃりょうばんごうひょう【車両番号標】
道路運送車両法の規定に基づいて登録自動車以外の自動車(軽自動車・自動二輪車・小型特殊自動車)が表示するナンバープレートの正式名称。→自動車登録番号標
しゃりょうじゅうりょう【車両重量】
燃料や潤滑油・冷却水などを規定限度まで充塡した状態での、自動車やバイクなどの重量。→乾燥重量 →車両総重量
しゃりょうそうじゅうりょう【車両総重量】
燃料や潤滑油・冷却水などを規定限度まで充塡し、乗員・貨物を満載した状態での、自動車やバイクなどの重量。→乾燥重量 →車両重量 [補説]乗員は1人あたり55キログラムとして計算する。