出典:gooニュース
ミャンマー大地震発生から1か月 軍事政権下で国際支援が届かず…犠牲者は3769人に(27日時点)被災地住民の訴え
被災地の住民はJNNの取材に対し、軍事政権下で国際支援が届かない中、ミャンマー軍が被災した家から略奪をしていると訴えています。ミャンマー軍事政権は、先月28日に起きた大地震について、犠牲者がきのう時点で3769人に上ると発表しています。最も被害が大きいとされる北部ザガインに住むマウンさん(仮名)は、自宅の倒壊で父親ときょうだい3人を失いました。
ミャンマー軍事政権“停戦を4月30日まで延長” 地震後も空爆継続で停戦は形骸化
ミャンマーで先月発生した大地震をめぐり、軍事政権は、22日が期限となっていた民主派武装勢力との一時停戦を30日まで延長すると発表しました。先月28日にミャンマーで起きた大地震について、軍事政権は今月20日時点で犠牲者が3735人に上り、120人が行方不明としています。
ミャンマー軍事政権と反軍勢力、停戦延長の意向=マレーシア首相
アンワル氏は軍事政権、NUGの双方と17日から協議を続けてきた。ミャンマーでは3月28日に発生した大地震で3600人以上が死亡。これを受けてNUGが停戦を表明し、軍事政権も4月2日に20日間の停戦を発表した。ただ、国連などによると、軍事政権は一部の地域で軍事作戦を続けている。
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