ぐんじえいせい【軍事衛星】
軍事上の目的に使用される人工衛星。偵察・警戒・監視・通信衛星などがある。
ぐんじきち【軍事基地】
戦略上の拠点となる重要な軍事施設のある地域。
ぐんじきちきょうてい【軍事基地協定】
⇒エム‐ビー‐エー(MBA)
ぐんじきみつ【軍事機密】
軍事上の秘密情報。軍事作戦・用兵・動員などに関する情報から飛行場・港・駅舎などの地図や写真まで含まれる。 [補説]日本では明治32年(1899)に公布された軍機保護法に機密を漏洩した場合の罰則が規定されていたが、同法は第二次大戦後に廃止。現在は自衛隊法や日米相互防衛援助協定(MDA協定)等に伴う秘密保護法に防衛秘密・特別防衛秘密の漏洩に対する罰則が規定されている。MDA秘密保護法の対象は防衛装備品の情報に限定されているため、平成19年(2007)に、より包括的な秘密保全を目的とした軍事情報一般保全協定(GSO-MIA (ジーソミア) )が日米間で締結された。
ぐんじきょうれん【軍事教練】
大正14年(1925)以降、学校で学生・生徒を対象に行われた、陸軍将校による軍事に関する訓練。昭和20年(1945)廃止。学校教練。教練。
ぐんじこうどう【軍事行動】
国家が軍事力を使用して行う一切の行動。
ぐんじさいばん【軍事裁判】
1 軍法会議で行われる裁判。 2 戦争犯罪人を裁くために行われる国際的な裁判。→極東国際軍事裁判 →ニュルンベルク裁判
ぐんじせいけん【軍事政権】
軍隊の力を背景に、軍人が政治権力を掌握して支配する政府の形態。軍政。
ぐんじたんてい【軍事探偵】
他国の軍事上の秘密を探ること。また、その人。
ぐんじどうめい【軍事同盟】
2国またはそれ以上の国家の間で結ばれる軍事に関する同盟。→攻守同盟