えんかくいりょう【遠隔医療】
医師と医師、医師と患者との間をインターネットなどでつなぎ、患者情報を伝送して、診断、指示などの医療行為及び医療に関連した行為を行うこと。
えんかくさよう【遠隔作用】
1 空間を隔てた二つの物体間に働き、途中の媒質に何ら変化を残すことなく瞬間的に伝わる作用。現在、物理学上の基本的な力は、遠隔作用でなく、すべて近接作用と考えられている。 2 ⇒他感作用
えんかくしんだん【遠隔診断】
医師と患者が直接面接せずに、心電図・血圧・脳波などの情報やX線の写真を、テレメーターで送って行う診断。遠隔病理診断。
えんかくしんりょう【遠隔診療】
⇒オンライン診療
えんかくせいぎょ【遠隔制御】
機械・装置などを、離れた所から運転・制御すること。自動制御の信号を送る場合をいい、それ以外を遠隔操作ということもあるが、区別しないことが多い。リモートコントロール。
えんかくそうさ【遠隔操作】
離れた場所にある機械や装置を、間接的に運転・制御すること。マニピュレーターの使用など。リモートオペレーション。
えんかくてつづきよびだし【遠隔手続(き)呼(び)出し】
《remote procedure call》⇒リモートプロシージャコール
えんかくびょうりしんだん【遠隔病理診断】
遠隔診断の一種。遠隔地にいる病理医が、伝送された病理組織の画像をもとに診断を行うこと。テレパソロジー。
えんかくほうしゃせんしんだん【遠隔放射線診断】
遠隔診断の一。遠隔地にいる医師がインターネットなどを通じて伝送されたX線やMRIの画像をもとに診断を行うこと。テレラジオロジー。遠隔画像診断。
えんかくしょうきょ【遠隔消去】
⇒リモートワイプ