ひなんかいだん【避難階段】
建物に設置される避難用の階段。建築基準法により、耐火構造であることなどが義務づけられている。
ひなんこうどうようしえんしゃ【避難行動要支援者】
高齢者・障害者・乳幼児など、特に配慮を要する人のうち、災害が発生した場合やそのおそれがある場合に、自ら避難することが困難で、円滑かつ迅速に避難するために、特に支援を要する人のこと。
ひなんしじきんきゅう【避難指示(緊急)】
避難情報の一つである「避難指示」の旧称。
ひなんじゅんびこうれいしゃとうひなんかいし【避難準備高齢者等避難開始】
避難情報の一つである「高齢者等避難」の旧称。平成28年(2016)に「避難準備情報」から改称され、令和3年(2021)より「高齢者等避難」。
ひなんじょうほう【避難情報】
集中豪雨や台風などによって、洪水・土砂災害・高潮・内水氾濫などの災害の発生が差し迫り、住民に避難を促す必要がある場合に、市町村が発令する情報。高齢者等避難・避難指示・緊急安全確保の3種類がある。 [補説]災害発生の危険度と、とるべき避難行動を直感的に理解しやすくするために、5段階の「警戒レベル」が設定されており、高齢者等避難はレベル3、避難指示はレベル4、緊急安全確保はレベル5として発令される。→警戒レベル