《野も狭いほどにの意を表す「野も狭 (せ) に」の「野も狭」を一語とみなしたところから》野原一面。また、野のおもて。のづら。

「よられつる―の草のかげろひて涼しくくもる夕立の空」〈新古今・夏〉

出典:青空文庫