かいきゅういしき【階級意識】
ある階級に特有の自己意識やものの考え方。その階級の社会的・経済的立場を反映するものとされる。
かいきゅうこっか【階級国家】
国家は支配階級がみずからの利害を実現するために組織した権力機関であるとする、マルクス主義における国家の概念。
かいきゅうしゃかい【階級社会】
社会の成員が二つ以上の階級に分かれ、その間に支配と服従、または対立の関係が存在する社会。
かいきゅうせいとう【階級政党】
特定階級の立場や利益を代表する政党。ふつう、労働者階級を代表する政党をさす。
かいきゅうち【階級値】
統計資料の分布を度数分布表に示したときの、各階級の中央の値。
かいきゅうとうそう【階級闘争】
対立する階級の間で、経済的、政治的、文化的な支配権を獲得するために展開される闘争。マルクス主義では歴史発展の基本的動因とされた。