雑煮(ぞうに)
の例文・使い方・用例・文例(11)
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・・・鴨の肉は好いて居ない。何だか鴨くさい臭がする様だ。鴨雑煮をすると云って居る。私は裏へ行かない。こしらえるのを見ては一切だって喉を通るものではない。甚五郎爺は薬だと云って鳥の「きも」を出すとすぐ生のまんまのむと聞いて、私は喉へ丸が上って来るよ・・・
宮本百合子
「農村」
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