1. 振り返って見ること。

    1. 「万度 (よろづたび) —しつつはろはろに別れし来れば」〈・四四〇八〉

  1. 過去を振り返ること。

    1. 「いと心澄めるやうにて、世に—すべくも思へらず」〈・帚木〉

  1. 気に掛けること。懸念すること。

    1. 大宮にのみ久方の昼夜分かず仕ふとて—もせぬわが宿の」〈古今・雑体〉

  1. 後ろだてになって世話をすること。情けをかけること。うしろみ。

    1. 「身にあまるまで御—を賜はりて」〈少女

出典:青空文庫

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