出典:gooニュース
道南 サーモン養殖続々 不漁のイカ・タラに代え新たな柱に 「ご当地」乱立、独自色出せるか課題
【函館、八雲】道南各地で、すしネタとして人気があるトラウトサーモン(ニジマス)の海面養殖試験が広がっている。主力のスルメイカなどの不漁が続く中、サーモン養殖を漁業の新たな柱に育てる狙いで、2年目の函館市漁協は生産規模を10倍に拡大したほか、渡島管内八雲町では卵からの飼育に着手。ただ、国内には100以上の養殖の「ご当地サーモン」が乱立しており、独自色を出せるかが事業化への課題になりそうだ。...
寒波の強風、ノリ養殖網に被害 支柱折れ「今期の収穫もう無理」
各地に低温や雪をもたらしている寒波に伴い、福岡県県沖の有明海が強風にさらされ、収穫期を迎えていたノリの養殖網の支柱が折れる被害が続いている。折れると網がひっくり返ってノリが流されたり沈んだりしてしまうとされ、被害を受けた漁業者は「今期の収穫はもう無理」と頭を抱えている。 「台風並みの風だった。
陸上養殖、参入相次ぐ=実態把握へ届け出制導入―政府
政府は27日、異業種から新規参入が相次ぐニジマスなどの陸上養殖業の実態を把握するため、4月から事業者に対し魚種などを届け出るよう制度を整備した。同日、内水面漁業振興法の政令改正案を閣議決定した。水産資源の減少で漁業生産量が低迷する中、安定した水産資源を提供できる養殖業への期待は高まっており、陸地にいけすを設置して育てる陸上養殖の実態を調べることで成長産業に育てる方針だ。
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