こうおんがんたいはつでん【高温岩体発電】
地熱発電の発電方式の一つ。地下の高温岩体に高圧の水を送り込み、熱水の滞留層で蒸気にし、タービンを回すことで発電を行う。天然の熱水や蒸気が乏しい場合に利用される。高温岩体地熱発電。
こうおんガスれいきゃくろ【高温ガス冷却炉】
⇒高温ガス炉
こうおんガスろ【高温ガス炉】
減速材に黒鉛、冷却材にヘリウム、燃料被覆材にセラミックスを用い、セ氏700〜1000度の高温で運転する第四世代原子炉。高効率で発電できるほか、水を熱化学的に分解し、二酸化炭素を出さずに水素を製造するなど、さまざまな応用が可能。高温ガス冷却炉。黒鉛減速ヘリウム冷却型炉。HTGR(High Temperature Gas Reactor)。 [補説]原子炉出口部分での冷却材の温度がセ氏950度以上になるものは超高温ガス炉(VHTR)と呼ばれることがある。
こうおんこうせいのうけいすいろ【高温高性能軽水炉】
⇒スーパー軽水炉
こうおんかこう【高温加工】
⇒熱間加工
こうおんかんじゅせいへんい【高温感受性変異】
⇒温度感受性変異
こうおんポリシリコン【高温ポリシリコン】
セ氏1000度以上で形成する多結晶シリコン。アモルファスシリコンを再結晶させることで形成する。高温に耐える石英ガラス基板を使用する必要があり、製造コストが高く、大型化が困難という欠点をもつ。HTPS(high temperature polysilicon)。→低温ポリシリコン
こうおんかくゆうごう【高温核融合】
⇒熱核融合
こうおんこうがくしけんけんきゅうろ【高温工学試験研究炉】
⇒エッチ‐ティー‐ティー‐アール(HTTR)