こうそくじどうしゃこくどうほう【高速自動車国道法】
高速自動車国道の路線の指定・整備計画・管理・構造・保全等について定めた法律。昭和32年(1957)制定。
こうそくえきたいクロマトグラフィー【高速液体クロマトグラフィー】
液体クロマトグラフィーの一種。試料が溶け込んだ溶媒に高圧をかけて注入することで、短時間で高い分解能の分離を可能とする。充塡剤としてシリカゲルの微細な粒子を用いるものなどがある。高圧液体クロマトグラフィー。高性能液体クロマトグラフィー。HPLC(high performance liquid chromatography)。
こうそくでんぱバースト【高速電波バースト】
数千分の1秒程度の非常に短い時間で電波が突発的に放射される天文現象。銀河系外に由来し、全天で1日当たり1万回ほど発生していると見積もられている。発生源は未特定だが、マグネターのバーストやブラックホールの蒸発などが有力視されている。ファースト電波バースト。FRB(fast radio burst)。
こうそくてんか【高速点火】
レーザー核融合炉における点火方式の一。重水素と三重水素を収めた燃料球に対し、爆縮用と加熱用のレーザーをパルス状に照射することで熱核融合を引き起こす。中心点火方式に比べ、より小さい強度のレーザーで効率よく核融合に至らせることができるとされ、研究が進められている。
こうそくさいみんげんしょう【高速催眠現象】
⇒高速道路催眠現象
こうそくどうろさいみんげんしょう【高速道路催眠現象】
高速道路を走行中に、疲労や睡眠不足の状態でなくても、意識がもうろうとする現象。高速道路は景色が単調で運転操作が少ないため、眠気や注意力・判断力の低下を起こしやすく、この状態で運転を続けると重大な事故を起こすおそれがある。高速催眠現象。ハイウエーヒプノーシス。
こうそくフーリエへんかん【高速フーリエ変換】
コンピューターなどで、離散化されたフーリエ変換を高速で行うためのアルゴリズム。デジタル信号の周波数解析をはじめ、通信・画像処理などに広く用いられ、計算回数を減らして効率よく計算できる種々のアルゴリズムが考案されている。FFT(fast Fourier transform)。
こうそくレンズ【高速レンズ】
⇒ハイスピードレンズ
こうそくスタートアップ【高速スタートアップ】
Windowsで、起動時間を短縮するため、シャットダウン時にメモリーやCPUの状態を保存する機能。保存した情報を読み出すことで起動速度を高める。