魚籃（ぎょらん）とは？意味・読み方・使い方

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ぎょ‐らん【魚^×籃】
の解説

魚を入れるかご。びく。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

魚籃の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

ぎょらんかんのん【魚籃観音】

三十三観音の一。手に魚の入ったかごを持つ像と、大魚に乗る像とがある。悪鬼・羅刹 (らせつ) ・毒竜の害を除く力をもつという。

魚籃の前後の言葉

魚籃の例文(3)

出典：青空文庫

･･･ながらみと言うのは螺魚籃をぶら下げて歩いて来た。彼等は二人とも赤･･･芥川竜之介「海のほとり」
･･･、門へ打つ守り札を、魚籃の愛染院から奉ったのを見ると、御武運長久･･･芥川竜之介「忠義」
･･･に釣竿を担がしたり、魚籃を提げさせたりして、釣堀へ随行を命ずるも･･･夏目漱石「私の個人主義」

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