むぎわらぎく【麦藁菊】
キク科の一年草。高さ60〜90センチ。初夏から秋にかけて、つやのある黄・紅・白色などの総苞 (そうほう) をもつ頭状花を開く。切り花やドライフラワーにする。オーストラリアの原産。ヘリクリサム。
むぎわらざいく【麦藁細工】
麦藁を種々の色に染めて、編んだり、箱などにはって模様をつけたりする細工。
むぎわらさなだ【麦藁真田】
⇒麦稈真田 (ばっかんさなだ)
むぎわらだい【麦藁鯛】
産卵後のマダイ。麦の穂が実るころに漁獲される。《季 夏》「草の戸に—の奢 (おご) りかな/冬葉」
むぎわらとんぼ【麦藁蜻蛉】
シオカラトンボの雌。腹部が麦藁の色に似るところからいう。
むぎわらぶえ【麦藁笛】
「麦笛」に同じ。
むぎわらぶき【麦藁葺き】
麦藁で屋根を葺 (ふ) くこと。また、その屋根。
むぎわらぼうし【麦藁帽子】
麦稈真田 (ばっかんさなだ) をとじつけて作った帽子。夏に日よけ用として用いる。麦藁帽。ストローハット。