おうどうきちにち【黄道吉日】
⇒こうどうきちにち(黄道吉日)
こうどうきちにち【黄道吉日】
陰陽道 (おんようどう) で、何をするにも吉とされる日。おうどうきちにち。
こうどうけいしゃ【黄道傾斜】
天球上の赤道面と黄道面のなす角。約23度26分。
こうどうこう【黄道光】
晴れた日の日没後の西の空に、また日の出前の東の空に、黄道に沿って見える淡い光の帯。惑星の軌道面付近にある微粒子が太陽光を反射して起こる現象。
こうどうざひょう【黄道座標】
黄道と春分点を基準として、天球上にある天体の位置を示す座標系。黄経と黄緯で示す。
こうどうじゅうにきゅう【黄道十二宮】
黄道帯を、春分点を起点として30度ずつ12等分してつけた名称。白羊・金牛・双子 (そうし) ・巨蟹 (きょかい) ・獅子 (しし) ・処女・天秤 (てんびん) ・天蝎 (てんかつ) ・人馬・磨羯 (まかつ) ・宝瓶 (ほうへい) ・双魚 (そうぎょ) の12宮。太陽は1年間これらの宮を順に移動するので、古代オリエントから占星術に使われた。現在は歳差により春分点が双魚宮に移ったので、十二宮はほぼ一つずつ前にずれている。→黄道十二星座
こうどうたい【黄道帯】
黄道を挟んで南北各8度ずつ、幅16度の帯。太陽、月、主な惑星はこの中を動く。黄道十二宮に相当する黄道十二星座があり、動物名の星座が多いため、獣帯とも呼ばれた。
こうどうめん【黄道面】
宇宙空間で、惑星を黄道で輪切りにした円を含む面。恒星に対する公転軌道面。→赤道面
こうどうじゅうにせいざ【黄道十二星座】
黄道帯にある12の星座。おひつじ座・おうし座・ふたご座・かに座・しし座・おとめ座・てんびん座・さそり座・いて座・やぎ座・みずがめ座・うお座の12星座。黄道十二宮がつくられた際には春分点がおひつじ座にあったが、現在は歳差によりうお座に移っている。