おうごんかいがん【黄金海岸】
《Gold Coast》アフリカ西部、ギニア湾岸の一地域。旧英領植民地で、現在のガーナ共和国。ゴールドコースト。
おうごんかずら【黄金葛】
サトイモ科の蔓性 (つるせい) の多年草。葉は長楕円形でつやがあり、茎とともに黄金色の斑 (ふ) が入っている。ソロモン諸島の原産で、日本に明治中期に渡来した観葉植物。ポトス。
おうごんじだい【黄金時代】
《golden age》 1 古代ギリシャの詩人ヘシオドスが人類の歴史を金・銀・銅・鉄の4期に分けた、その第1期。地上には永遠の春が続き、幸福と平和と正義に満ちた時代とした。 2 あるものの歴史の中で、それが最も繁栄した時期・時代。最盛期。「王朝女流文学の—」
おうごんしゅうかん【黄金週間】
「ゴールデンウイーク」に同じ。《季 春》
おうごんのさんかくちたい【黄金の三角地帯】
ミャンマー・タイ・ラオスの国境にまたがる山岳地帯。かつてケシの大栽培地として知られた。近年、観光開発が進められている。ゴールデントライアングル。サームリアムトーンカム。
おうごんのじゅつ【黄金の術】
昔、中国で、丹砂を練って黄金とし、不老不死の薬にすると信じられていた神仙の術。
おうごんのはだえ【黄金の膚】
1 仏の三十二相の一。仏の身体の黄金色の肌。 2 極楽に往生した人の肌。
おうごんひ【黄金比】
線分を一点で分けるとき、長い部分と短い部分との比が、全体と長い部分との比に等しいような比率。1対1.618をいう。古代ギリシャでの発見以来、人間にとって最も安定し、美しい比率とされ、美術的要素の一つとされる。外中比。中外比。
おうごんぶんかつ【黄金分割】
線分を黄金比に分けること。外中比分割。中外比分割。
おうごんもんじょ【黄金文書】
⇒金印勅書 (きんいんちょくしょ)