意気地がない
1 やりとげようとがんばる気力がない。「これしきで弱音をはくとは—・い」 2 だらしがない。しまりがない。「泥溝板 (どぶいた) のうえに—・い下駄の音が聞えて」〈万太郎・末枯〉
いくじかいごきゅうぎょうほう【育児介護休業法】
《「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」の略称》育児や家族の介護を行う労働者を支援する目的で、育児休業・介護休業、ならびに、子の看護休暇について定める法律。平成7年(1995)育児休業法を改正して成立。その他に、対象労働者の時間外労働の制限、深夜残業の制限、支援措置などを定める。
いくじきゅうか【育児休暇】
「育児休業」に同じ。
出典:青空文庫
・・・、歩いて行かないのは意気地なしばかりだ。凍死しても何でも歩いて見ろ・・・ 芥川竜之介「彼 第二」
・・・しかしもう意気地のない彼には誰一人好意を示すものはいない。のみなら・・・ 芥川竜之介「少年」
・・・、なまじ薄髯の生えた意気地のない兄哥がついているから起って、相応に・・・ 泉鏡花「女客」