かがくこつ【下顎骨】
下あごをつくる、U字状の骨。顔面の骨の中で最も大きい。左右両端で側頭骨と顎関節をなす。
かがくさよう【化学作用】
物質に化学変化を起こさせる作用。
かがくしき【化学式】
元素記号を用いて、物質の組成・構造などを表示する式。実験式・分子式・示性式・構造式などがある。
かがくしゃ【科学者】
科学、特に自然科学を専門とする学者。
かがくじゅようき【化学受容器】
化学物質の刺激を感受する器官。味受容器・嗅 (きゅう) 受容器など。
かがくしょ【歌学書】
歌学に関することを記述した書物。
かがくしょうせつ【科学小説】
⇒サイエンスフィクション
かがくじょうたつ【下学上達】
《「論語」憲問から。古くは「かがくしょうたつ」》手近なところから学びはじめて、しだいに深い学問に進んでいくこと。
かがくしんか【化学進化】
地球上で生命が出現するまでの物質の進化。原始大気中のメタン・アンモニア・水素などから、放電などによってアミノ酸・糖などの有機化合物が生成され、それらが結合してたんぱく質・核酸などになり、原始細胞が生成される過程。また、宇宙における化学物質の進化。水素・ヘリウムが誕生し、さらに核融合反応などによって新しい元素ができ、結合して分子を生じるに至る過程。
かがくしんわりょく【化学親和力】
化合物をつくる際に元素間に働くと考えられる結びつきやすさ。化学反応に伴う発熱量などが尺度とされたが、現在では熱力学的に定義され、自由エネルギーの減少とされる。