かわらざる【瓦猿】
土焼きの猿の人形。「変わらざる」に通じるというので、平穏無事を祝う飾り物にする。
かわらざん【瓦桟】
引っ掛け桟瓦葺きで、瓦がずり落ちないように野地板の上に打ち付ける木の桟。
かわらし【瓦師】
1 瓦を焼く職人。 2 瓦屋根を葺く職人。
かわらすげ【河原菅】
カヤツリグサ科の多年草。草原などに生え、高さ20〜40センチ。葉は線形。夏、緑色の花穂をつけ、頂のものは雄花、その他は雌花。たにすげ。
かわらすずめ【河原雀】
セキレイの別名。
かわらすずり【瓦硯】
瓦で作った硯。がけん。
かわらせんべい【瓦煎餅】
瓦の形をしたせんべい。小麦粉を溶いて卵・砂糖を加え、型で焼いたもの。神戸市・高松市などの名物。
かわらたけ【瓦茸】
サルノコシカケ科のキノコ。枯れ枝や切り株などに屋根瓦状に重なり合って生え、半円形または扇形で、革質。抗がん剤クレスチンが作られる。
かわらなでしこ【河原撫子】
ナデシコの別名。河原に多いのでいう。
かわらにんぎょう【瓦人形】
土焼きの人形。伏見人形・今戸人形・古賀人形など。