肝脳地に塗る
《「史記」劉敬伝から》顔や腹が断ち割られ、脳や肝が泥まみれになる。非常にむごたらしい死に方をすることのたとえ。
肝脳を絞る
あるだけの知恵を絞って考える。
かんのうき【官能基】
有機化合物を、同族として特徴づける原子団。アルコール類の水酸基、カルボン酸のカルボキシル基など。また、分子内の反応性に富む基をさすこともある。
かんのうけんさ【官能検査】
人間の感覚(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)によって、製品の品質を判定する検査。人の好みなど、機械では測定できない場合などに用いられる。官能試験。
かんのうちょう【勧農鳥】
《春に「田を作らば作れ、時過ぐれば実らず」と鳴き、農業を奨励するといわれたところから》ホトトギスの別名。
かんのうてき【官能的】
[形動]性的感覚をそそるさま。肉感的。「—な描写」
かんのうどうこう【感応道交】
仏語。仏の働きかけと、それを感じ取る人の心とが通じ、相交わること。師と弟子とが相投合することにもいう。
かんのうのじょうらん【観応の擾乱】
観応年間、足利尊氏とその弟直義 (ただよし) の政争。一時和睦したが、観応3年(1352)直義は鎌倉で毒殺された。
かんのうしけん【官能試験】
⇒官能検査
かんのうしょうせつ【官能小説】
性行為の描写を主題とする小説。