きょうどうせん【共同栓】
数戸が共同で使用する水道栓。共用栓。
きょうどうせんげん【共同宣言】
二人以上、または二つ以上の団体・国家が共同で発表する宣言。国家間の場合は、法的拘束力を持つものと持たないものとがある。
きょうどうせんせん【共同戦線】
二つ以上の団体が、当面する共通の目的のためにつくる協力体制。「—を張る」
きょうどうそうぞく【共同相続】
二人以上の相続人が共同で遺産を相続すること。→単独相続
きょうどうそかい【共同租界】
清末以降、中国の開港都市で、諸外国が共同で行政権をもっていた地域。アモイ・上海 (シャンハイ) などにあったが、1943年までにすべて解消。→専管租界
きょうどうそしききんゆうきかん【協同組織金融機関】
会員の相互扶助を目的に、協同組合の方式を経営形態に採用している金融機関。会員は中小企業、個人事業者など各協同組織に関する法律で定められており、職域や地域、事業体、団体などで組織された組合員が協同で経営する。農林中央金庫・労働金庫・信用協同組合・農業協同組合など。 [補説]金融自由化の動きや大手地方銀行・都市銀行の貸し出し強化により、独自の経営保持が困難になっている。
きょうどうそしょう【共同訴訟】
一つの民事訴訟手続きで、二人以上の原告または被告がいる訴訟形態。
きょうどうそしょうさんか【共同訴訟参加】
係属中の民事訴訟に、第三者が原告または被告の共同訴訟人として参加すること。
きょうどうたい【共同体】
家族や村落など、血縁や地縁に基づいて自然的に発生した閉鎖的な社会関係、または社会集団。協同体。
きょうどうたい【協同体】
⇒共同体