こうじょうしん【向上心】
現在の状態に満足せず、よりすぐれたもの、より高いものを目ざして努力する心。「—に欠ける」
こうじょうせい【恒常性】
生物の生理状態などが一定するように調節される性質。→ホメオスターシス
こうじょうせいしゅこうぎょう【工場制手工業】
⇒マニュファクチュア
こうじょうせん【甲状腺】
喉頭 (こうとう) の下方、気管の前方にある蝶 (ちょう) 形の内分泌腺。甲状腺ホルモンを分泌して物質代謝を促し、身体の成熟を促進させる。
こうじょうせんきのうこうしんしょう【甲状腺機能亢進症】
甲状腺の機能が異常に亢進した状態。血中の甲状腺ホルモンが過剰となり、それによる症状が現れる。バセドー病はその代表。甲状腺ホルモン過剰症。
こうじょうせんきのうていかしょう【甲状腺機能低下症】
甲状腺の機能が低下した状態。血中の甲状腺ホルモンが減少し、それによる症状が現れる。乳幼児期のクレチン病、大人では粘液水腫となる。甲状腺ホルモン過少症。
こうじょうせんしげきホルモン【甲状腺刺激ホルモン】
脳下垂体の前葉から分泌されるホルモン。甲状腺ホルモンの生成・分泌を促す。サイロトロピン。チロトロピン。TSH(thyroid-stimulating hormone)。
こうじょうせんしゅ【甲状腺腫】
甲状腺にはれが生じている状態。
こうじょうせんホルモン【甲状腺ホルモン】
甲状腺で生成・分泌されるホルモン。沃素 (ようそ) を多く含む。甲状腺から分泌されるホルモンには物質代謝を促す作用をするチロキシン・トリヨードチロニンや、血液中のカルシウム濃度を低下させるカルシトニンがある。
こうじょうちゃばん【口上茶番】
身振りを入れず、座ったまま、せりふだけで演じるこっけいな茶番。→茶番2