こうじょうていとう【工場抵当】
工場の所有者が、その工場に属する土地・建物・機械・器具などに抵当権を設定すること。また、その抵当権。
こうじょうなんこつ【甲状軟骨】
喉頭 (こうとう) にある最大の軟骨。喉頭全体を鎧 (よろい) 状に保護している。頸部 (けいぶ) 前面中央の隆起したところはのどぼとけと呼ばれ、男子では特に発達が顕著である。
こうじょうにん【口上人】
「口上言い」に同じ。
こうじょうはいすい【工場廃水】
工場から河川などの公共水域に排出される水。水質汚濁の原因となるため、法的に規制される。
こうじょうぶれ【口上触れ】
歌舞伎で、頭取がこれから口上が始まることを触れること。また、浄瑠璃の所作事を演じる前に、舞台でその役割や演奏者名を読み上げること。浄瑠璃触れ。
こうじょうへいさ【工場閉鎖】
1 操業をやめて工場を閉ざすこと。 2 ⇒ロックアウト
こうじょうほう【工場法】
工場労働者の保護を目的とした法律。日本では明治44年(1911)制定、大正5年(1916)施行。12歳未満の者の就労禁止、12時間労働制などが規定された。昭和22年(1947)労働基準法の制定により廃止。
こうじょうほう【攻城砲】
要塞 (ようさい) や堅固な陣地の攻撃に用いる大口径の火砲。
こうじょうろうどうしゃ【工場労働者】
工場で生産に従事する労働者。
こうじょうせんがん【甲状腺癌】
甲状腺に癌腫が形成される病気。分化癌(乳頭癌・濾胞癌)・髄様癌・未分化癌・悪性リンパ腫などの種類があり、病態や悪性度が異なる。約80パーセントを占める乳頭癌や10〜15パーセントを占める濾胞癌の場合、適切な治療を受ければ予後は良好であることが多い。 [補説]原子力事故などで、核分裂に伴って放出される放射性ヨウ素を体内に大量に取り込むと、甲状腺に集積し、甲状腺癌を発症する可能性が高くなる。この場合、悪性度の低い甲状腺乳頭癌であることが多い。