さっこんとは？意味・読み方・使い方

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さっ‐こん〔サク‐〕【昨今】
の解説

きのうきょう。きょうこのごろ。ちかごろ。現在に近い過去から現在までを含めて漠然という。「—の世界情勢」

さっ‐こん【擦痕】
の解説

氷河が流れるとき、動いてゆく岩塊と底の岩盤とがこすれてできるすり傷。断層運動や地すべりなどでできるものもいう。

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

さっこんの例文(30)

出典：青空文庫

･･･天候も財界も昨今のようじゃ、――」　お絹の夫も横合いから、滑かな･･･芥川竜之介「お律と子等と」
･･･この玄象道人に、男が昨今どうしているか、占って貰おうと云う気にな･･･芥川竜之介「奇怪な再会」
･･･あのころといわずつい昨今まで僕には自分で自分を鞭つような不自然さ･･･有島武郎「片信」

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