ないこうせい【内向性】
興味や関心が自己の内面に向けられ、主観的、内気・孤独で思慮深い反面、実行力・社交性に乏しい性格特性。⇔外向性。
ないこうせん【内航船】
内国航路を航行する船舶。⇔外航船。
ないこううんそう【内航運送】
内航海運業法で、櫓 (ろ) や櫂 (かい) で運転する船や漁船を除く船舶によって、国内の港の間で物品を運送すること。→内航海運 →内航輸送
ないこうかいうん【内航海運】
国内の港の間を航行する船舶によって貨物を運ぶこと。内航海運業法では「内航運送」として規定。 [補説]広義には、人の輸送も含めていう。→内航輸送
ないこうかいうんぎょう【内航海運業】
内航運送をする事業、および内航運送に使用する船舶の貸し渡しをする事業の総称。内航海運業法に規定。
ないこうかいうんぎょうほう【内航海運業法】
内航運送の円滑で適確な運営を確保することによって、輸送の安全を確保し、内航海運業の健全な発達を図ることを目的とする法律。昭和27年(1952)施行。
ないこうゆそう【内航輸送】
国内の港と港の間を航行する船舶によって人や物を運ぶこと。輸送対象によって内航旅客輸送と内航貨物輸送に区分される。→内航海運 →沿海海運業
ないこうてき【内向的】
[形動]興味や関心が自分の内部にばかり向かうさま。⇔外向的。
ないこうせんぱくゆそうとうけい【内航船舶輸送統計】
船舶による国内の貨物輸送に関する実態に関する把握を目的とする、国の基幹統計。国土交通省が内航船舶輸送統計調査を行って作成する。 [補説]モーダルシフトや環境対策関連施策の企画・立案、国民経済計算・産業連関表の作成、業界団体による内航海運輸送の現状把握・分析、民間研究機関による経済・業界動向分析等の基礎資料として利用される。
ないこうせんぱくゆそうとうけいちょうさ【内航船舶輸送統計調査】
内航船舶輸送統計を作成するために、国土交通省が行う基幹統計調査。一定規模以上の船舶を使用して貨物を輸送する事業所および個人を対象に、貨物の品名・重量、輸送区間・距離、燃料消費量等について調査する。事業所を対象とする内航船舶輸送実績調査は毎月、無作為抽出による標本調査、個人を対象とする自家用船舶輸送実績調査は毎年、全数調査で行われる。第1回の調査は昭和38年(1963)。